こんばんは、みふねです。
この週末の2日間、百道浜ビーチで大会に参加しました。
今年から、ジュニアチームの練習にビーチを取り入れてきましたので
選手たちも大会のこと、楽しみにしていたと思います。
やはり、砂浜にゴールを置くと、圧倒的な存在感でフットボールの
感覚が一気に増します。ゴールにボールを蹴りこむことの
醍醐味が改めて感じることができる場所だなと思いました。
通常のサッカーとは少し違うルールがあり、そこをうまく利用できる
マリーシアやセンスの有無がよく見えた2日間でした。
僕のサッカーへの考え方のひとつに、選手(子どもたち)が感じるままに
プレーしてもらいたいし、どんな状況であっても、プレーをするのは選手なので
プレーを選ぶのも選手であって欲しい、と思っています。
ベンチや外野の声(指示)なんてものは、聞こえないし、聞いてないと。
彼らが選んだプレーから、次、僕らが考えないといけないアプローチが
うまれると思います。だから僕は、なるべく選手たちを観察したいし、
彼らの選ぶプレーを楽しみたい。
監督やコーチが勝たせようなんて、プロの世界だけでいい。
僕ら育成年代のコーチたちが、目の前の勝利から得る評価なんて
なにもない。大事なのは彼らの5年後、10年後だ。
だから、いろんな経験値をもたせて、引き出しを増やしてほしい。
いろんなチャレンジして欲しい。それが、きっと武器になっていく。
こどもたちにとって楽しい時間は最高だし、吸収しやすい瞬間だと思う。
そんな時こそ、彼らに伝えたいタイミングでもある。
こんなに楽しいサッカーができることに感謝の気持ちを持つこと。
ボールを楽しく蹴れることが当たり前なんではなく、
だれかがいつもサポートして
くれてることを忘れないでほしいこと。
素直なこころをいつまでも持つことが
いつも丸いボールに対してのベストな向き合い方だと僕は思う。
ryoma mifune
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